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​京の金属工芸品(錺師)/小林達也

京の金属工芸品 小林達也

錺(かざり)金具は、神社や仏具、神輿、建築金具などの装飾用金具の総称で、当工房でも、屏風や厨子(ずし)など木枠や木箱の角にかませる 金具をはじめ、舎利容器や香炉など多岐にわたって制作しています。
40 歳を迎えた今、ここから 10 数年が伸びしろと考え、最近は江戸時代や明治時代につくられた細やかな金工装飾品を 見て技術を学び、舞妓さんの帯留など装飾具制作にも活かしています。(2020年)

<略歴>

1978年 滋賀県生まれ

2001年 大学卒業後、錺師の父、彫金師の叔父に師事し、仕事を始める

2009年 京の若手職人総合技術コンクール最優秀賞受賞    

     京もの認定工芸士(京の金属工芸品)認定

2010年 祇園祭 四条傘鉾欄縁金具の制作に参加

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