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​西陣織/平居幹央
織匠平居

西陣織 平居幹央.jpg

 僧侶がまとう袈裟(けさ)用の法衣金襴裂を手織一筋に製織しています。 法衣金襴は「引き箔」と呼ばれる伝統技法を用いた織物で見る位置、角度を変えるとガラッと模様や色が違って見えるのが特徴です。 西陣織の伝統の織物、しかも法衣という特殊な裂地ではありますが、和物だけでなく洋装や洋空間にも適う生地として活用していただきたいと考えており、最近では異分野の職人とコラボレーションで商品開発 をする機会も増えています。

<略歴>

1969年      京都市生まれ

1992年      平居機業店(現・(有)織匠平居)入社

1995年      京もの工芸品技術後継者認定

2007年  京の若手職人総合技術コンクール 優秀賞受賞                      京もの認定工芸士(西陣織)認定

2008年     伝統工芸士(西陣織)認定

2012年   京都市伝統産業「未来の名匠」認定

2018年    「京もの認定工芸士会 響」初代会長に就任

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