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京漆器(蒔絵師)/水内倫子
美術高校時代より漆芸を学び、修業期間を経て蒔絵師をしています。蒔絵は、金粉や銀粉などで漆器の表面に絵や模様をつける伝統的な装飾技で私は主に酒器や小物入れ、ブローチやネックレスなどに蒔絵を施しています。
古くから、漆は接着性と耐久性のある塗装材料とし て使われており、漆黒や朱の美しさには今なお魅了されますが、漆がさまざまな素材を組み合わせて加飾できる点も魅力的です。
<略歴>
1979年 京都市生まれ。
1998年 京都市立銅駝美術工芸高等学校漆芸科卒業
2002年 京都市伝統産業後継者育成研修漆工本科、専科修了
三代目鈴木表朔氏に師事
2014年 京もの認定工芸士 (京漆器)認定
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