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作品名

うんがいそうてん

雲外蒼天

作者:河合祥子

京印章を特徴付ける印篆(篆書体のひとつ)で彫り上げました。文字は『雲外蒼天』で、雲の上には青空がある。転じて、困難な状況でも努力すれば好転する。という意味です。隣には厳しい冬を乗り越え、春に咲き誇る桜の花を彫りました。印影が美しいのはもちろんのこと、底面や土手を整え、はんこ自体が美しくあることを心がけました。文字や絵柄はのびやかに見えるように、また同時に細部精密さや切れ味を出すことにより、緊張感を持たせることも意識しました。

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