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作品名

​はるかおる

春薫

作者:上仲正茂

​この作品は独立当初に制作したものです。その当時の技術、感性を詰め込んだ着物になります。お寺の屋根を背景に桜が咲く風景をイメージし、風が吹き花びらが舞う春の風情を表現しました。屋根の前に桜が咲いている風景そのものを描くということもありますが、瓦が並ぶ様も幾何学のような美しさがあり、その美しさも表現できればとデザインを考案しています。
全体的にピンク調子に表現し、屋根も限りなく淡く彩色することで満開の空の風情や、遠近感を表現しました。花びらを散らしてデザイン全体に動きを出し、風を感じてもらえるようにしています。

​作品販売可

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