響(ひびき)にとって、2年ぶりとなるリアル展示会をお知らせします。
昨年は新型コロナの影響もあり、オンラインでの展示会となりましたが、やはり工芸品は、いろんな角度から、じっくりと見ていただくのが醍醐味と、展示会を企画し、ただいま準備に励んでいます。
展示会場は、平安神宮にほど近い「京都伝統産業ミュージアム」内の一角、MOCAD(モカド)ギャラリー。ここに、響のメンバー(京もの認定工芸士)21名が制作した作品~西陣織、友禅、京焼・清水焼、漆芸品、仏壇仏具(鳴物鋳造、箔押し等)、竹工芸、竹垣、畳、金工、神具、印章~ を展示します。
今回の展示会では、作品の見所を職人自ら、「ここをご覧いただきたい」というポイントを合わせてご紹介します。伝統工芸品というと、少し敷居が高いというか、格好良いけれど、どこがすごいのか?どこを見ていいのか?わからない…という方もいらっしゃるかと思いますが、そんな方々にも魅力を伝えられたらと考えています。
また、遠方の方にも京都の工芸の魅力を伝えたいと、会場や工房からのライブ配信にも挑戦します。ライブ配信については、初めてのことでいろいろと調整している真っ最中ですが、中継内容や日時が決まり次第、順次お知らせいたします。
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京もの認定工芸士会「響」 第2回工芸展
日時:2021年9月23日(木)~9月26日(日) 9:00~17:00(最終日は16:00まで) 会場:京都伝統産業ミュージアム MOCADギャラリー 京都市左京区岡崎成勝寺町9‐1 京都市勧業館みやこめっせ地下1 階 https://goo.gl/maps/pET9qMBsTVfpCyhE6
京都伝統産業ミュージアムは、昨年3月にオープンしたとてもきれいな施設で、京都市の伝統産業74品目すべてが解説パネルとともにご覧いただける面白いミュージアムです(入場無料)。展示会にお越しの際は、合わせてお楽しみください。https://kmtc.jp/
後援:京都府、京都市、京都伝統産業ミュージアム
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