2021年12月30日2 分京もの認定工芸士会「響」第二回工芸展出品作品紹介 米原康人さん京扇子の金彩加工をされている米原康人さん。 金彩加工とは扇子に金、銀、色箔を使って散らしたり模様を施したりする仕事です。 京扇子は京都を中心に作られている扇子の名称です。 平安時代の初期木簡から派生したのが京扇子の始まりとされ東寺の仏像の中から発見されたのが日本最古の扇子と...
2021年12月9日2 分京もの認定工芸士会「響」第二回工芸展出品作品紹介 岡山高大さん京焼・清水焼の岡山高大さん、今回の作品は花器を出品されています。 花器の上半分を亀甲貫入で、下半分をシャボン液を吹き付けることでできる泡文でデザインされています。 どちらも自然にできる文様をデザインに落とし込むという難しいことをされています。...
2021年12月2日2 分京もの認定工芸士会「響」第二回工芸展出品作品紹介 關敬介さん仏壇仏具の蒔絵師をされている關敬介 (https://www.instagram.com/kedamaya.makie )さんの蒔絵グラスを紹介します。 蒔絵とは、漆で絵柄を描き、その漆が乾ききらないうちに、金や銀などの金属の粉や朱・黄・緑などの色粉を付着させて文様を描いた...
2021年11月25日2 分京もの認定工芸士会「響」第二回工芸展出品作品紹介 前田平志朗さん京の神祇装束調度品の翠簾(みす)を作られている前田平志朗さん。 翠簾は神様と人間界の結界として使われています。 今回制作された翠簾は絹糸で編まれた亀甲模様が最大の特徴だそうです。 ライブでは、編んでいるところの実演動画も流して説明してくださっています。...