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京もの認定工芸士会「響」第二回工芸展出品作品紹介 岡山高大さん

京焼・清水焼の岡山高大さん、今回の作品は花器を出品されています。 花器の上半分を亀甲貫入で、下半分をシャボン液を吹き付けることでできる泡文でデザインされています。 どちらも自然にできる文様をデザインに落とし込むという難しいことをされています。

こちらの作品は、初日の作品説明でしたのでMKタクシーさんからの配信のものになります。MKタクシーさんのIGTV、全編ノーカット版「京都の伝統工芸の世界へ」の 32"20" あたりから会長の細川さんが説明されています。

MKタクシーさんのIGTV、全編ノーカット版「京都の伝統工芸の世界へ」 https://www.instagram.com/tv/CUMmFy2F8w6

・・・・・━━━━━━━━━━━・・・・・ 亀甲貫入釉泡文花器 中国で南宋時代に作られた「亀甲貫入釉」、氷が割れたような表情を持つことから、別名「氷裂釉」ともいいます。泡の文様を合わせることで、氷が溶けて水に戻る過程を表現しました。 まだまだ暑さの残るこの時期に、少し涼しさを感じていただけたら幸いです。

岡山高大 1976年 京都市生まれ 2007年 ALTIGIANATO2007 出品(イタリア)      京都府伝統産業若手デザイナー イタリア派遣事業に参加 2008年 京もの認定工芸士(京焼・清水焼)認定 2013年 個展「岡山 高大 陶展」(’16) (髙島屋美術工芸サロン・京都) 2014年 京都市「未来の名匠」認定 2018年 「岡山 高大 ・加藤友理 二人展」(’21) (髙島屋美術画廊・京都) 現在,京都美術作家協会 所属 岡山製陶所HP https://okayamaceramics.com




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