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響メンバー情報 金箔押師藤澤のりふみさん展示会情報

更新日:2023年5月9日

【響メンバー情報 】 響メンバーの、金箔押師藤澤のりふみさん が2/11(土)から開催される企画展示会の金箔瓦の再現のサンプル制作に参加されました。

企画展示内容は伏見城や聚楽第などの跡地で見つかった金箔瓦の展示はもちろん、以前から金箔瓦について研究されていた藤澤さんの再現された金箔瓦は当時の技法などを忠実に再現されながらの金箔瓦製作になっていて、安土桃山文化などの歴史好きにはたまらない企画展示になっています。6月まで開催されていますので是非ご来場くださいませ

[展示内容] 織田信長の死後、その後継者として天下統一を進めた豊臣秀吉は、安土城をしのぐ大規模な大坂城を築き、さらに聚楽第、伏見城と、次々に天下人としての武威を示す壮麗な居城を築いていきます。天下統一が成し遂げられ、次第に世情が安定してくると、絢爛豪華な桃山文化が花開きました。建物をきらびやかに飾り立てた金箔瓦は、織田信長の安土城に端を発します。天下統一の過程で生まれ、秀吉時代に全盛を迎え、江戸幕府成立と共に衰退することになりました。ヨーロッパから布教にきていたイエズス会の宣教師たちの記録によると、安土城の金箔瓦を指して「(天守の)瓦は大きさポルトガルの瓦に等しきが、製作巧にして外より之をみれば薔薇又は花に金を塗りたるが如し。」と具体的な記述を残しています。 今回の展示では、安土・桃山時代を象徴する遺物の一つである金箔瓦をメインテーマとし、その誕生と展開、終焉までの歴史を追います。安土城・大坂城・聚楽第・伏見城・京都新城・二条城の最新の調査成果とともに、金箔瓦の製作技法や科学分析による新しい視点について紹介します。 金箔瓦で絢爛豪華に築かれた城郭の情景に思いを馳せてみませんか。 皆さんのご来館をお待ちしております。 期間: 2023年2月11日(土・祝)~6月18日(日) 9:00〜17:00(最終入館16:30)

休館日: 月曜日(祝日の場合は開館して翌平日が休館)

場所: 京都市考古資料館 1階特別展示コーナー

入館料: 無料

主催: 京都市考古資料館、公益財団法人 京都市埋蔵文化財研究所

後援: 歴史街道推進協議会

問い合わせ: 京都市考古資料館 075-432-3245































































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