2021年9月15日1 分京もの認定工芸士会「響」第二回工芸展参加メンバー紹介 上仲正茂さん2友禅といえば(絵や文様を描いた/染めた)着物。ですが、その技術を活かして、革に友禅の世界を表現している職人さんがいます。 上仲正茂(染工房正茂) https://www.uenakamasashige.com/ 上仲さんは、手描友禅を染める色挿しの職人でありながら、友禅の作...
2021年9月10日2 分京もの認定工芸士会「響」 第2回工芸展 インスタライブ配信へ変更京都は日本の中でも、古からの伝統が今もなお息づく、工芸に携わる職人が日本で一番多い街。 西陣織や友禅といった着物・帯から、扇子や畳、印章、仏具、神祇調度品まで、実にさまざまな職人が活躍しています。 「響(ひびき)」は、そんなバラエティ豊かな京都の工芸職人が集まった団体で、本...
2021年9月8日2 分京もの認定工芸士会「響」第二回工芸展参加メンバー紹介 並川昌夫さん京焼・清水焼の世界では、陶磁器の型をつくる成形専門の職人、焼き上げた素地に絵や模様を描く絵付け専門の職人がいます(成形と絵付けのどちらも行う方もいらっしゃいます)。 本日ご紹介するのは、この陶製のコンパクトミラーの絵柄を描いている「絵付師」の並川昌夫さんです。...
2021年9月7日1 分京もの認定工芸士会「響」第二回工芸展参加メンバー紹介 前田平志朗さん宮中や全国各地の寺社で使われている御簾(みす)は、黄色に染めた竹ひご、その一本一本を組み編みする絹糸、縦横のふちに使われる裂(きれ)、房飾りなどでできています。 本日の写真は、京都で御簾づくりを八代に渡ってつくり続けてきた「みす平」の後継ぎ・前田平志朗さんの制作風景です。...
2021年9月6日1 分京もの認定工芸士会「響」第二回工芸展参加メンバー紹介 古橋敏史さん着物、陶器、漆器、扇子など、工芸品は分業体制で生産してきたヒストリーがありますが、京友禅もそのひとつ。 友禅の着物は描かれた絵や文様に目がいきがちですが、出来上がるには、いくつもの工程があり、着物の地の色を染める職人もいます。(もともとは白生地なので、絵や文様以外の部分も染...